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それが私を整体師の道へ駆り立てました。
ちょっとの姿勢変化で、はたまたクシャミで、この人は年に数回電撃痛に襲われ、身動きが出来なくなっていました。
『手術をしても、良い結果になる補償は出来ません』
医者のそんな言葉を聞いた私は、『仕事にならなくても良い。この人の腰を何とかしたい』との思いで整体の勉強を始めました。
当然すぐに達人になれるわけは無く、幸か不幸はこの人は練習台にされてしまうのですが、不思議な事に何度か触っているうちに症状が落ち着き始めました。知識も経験もまだ薄っぺらな私にもかかわらず・・・・。
手の力を感じた瞬間でした。
特別なものではなく、誰にでもある手当ての力です。
(痛いの痛いの飛んでけ的な)
さらに勉強のために修行を重ね、
気付いたら整体は仕事になっていました。
そして4年目の2004年独立。
主役はあくまでも本人で私は応援する立場にあるという観点から、
屋号をからだ応援団としました。
痛みを和らげ動きを正すよう独自にまとめた手技には、手力整体と名付けました。が、まだ未完成です。人のからだは十人十色。
あなたのからだを勉強する事で、更に進化していきます。
そうそう、大切な人は2年目からとても元気です。
クシャミも思い切りしています。
これは別にのろけ話ではなくて、そんな経験から、こと腰周りには少し自信があるという話です。
事実、現在ご利用頂いている方の比率は、ぎっくり腰・ヘルニア・坐骨神経痛等含む腰痛の人が58.5%と過半数を占めます。以下首肩こりが29.2%、膝痛、背部痛などのその他が12.3%です。(2007年4月現在)
男女比は圧倒的に女性が多く、毎月7割以上を女性がしめます。年齢は幅広く、下は14歳から上は78歳までの方にご利用頂いています。
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不純な動機で始めた整体ですが、おかげで整体に1番必要なものに早く気が付きました。
整体に1番必要なもの・・・・それは愛ですよ。愛。
私を頼りにしてくれる全ての人に、愛を持って接する事をお約束します。 |
| ここからは下↓は後付け。ずーっと昔にさかのぼります。 |
からだを動かす事だ好きで、十代の頃から肉体労働をしてきた私。
20代前半で筋肉はムキムキになっていた。
調子に乗って300sほどの鉄パイプを2人で運んだ後、肩甲骨周辺にとてつもない痛みが襲った。心配した同僚は私が痛がるソコを丁寧に揉んでくれた。
これがいけなかった。
帰宅時には息も出来ないほどに痛み出し、
家に辿り着いた時には倒れこんだ。
息ができない・・・・痛みを逃がす姿勢が見付からない・・・
本当に『死ぬんじゃないか?』と思ったほどだ。
冷や汗たらし転がり込んだ近所の総合病院で、私に告げられた診断は・・・・『疲れが溜まってるだけです』だった。
挙句、『痛み止めの座薬を入れますから横になってください』ときた。
『痛くてなれません』・・・・・押し問答が続き、あきれた私はその場を後にした。
それからしばらく病院のハシゴが続いた。
行くとこ行くとこでレントゲンを撮り、以上ありませんという有難いお言葉を頂き、冷シップを渡されたり温シップを渡されたりした。
この頃になると幾分痛みも収まってきていたので、呆れつつもリハビリ施設のある病院に通っていた。
そんな折、実家で風呂に入ろうとシャツを脱いだ私の背中を見た父がつぶやいた。
『お前、背中おかしいぞ』
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整形外科を中心に、5軒もの病院を回ったが、肩甲骨の異常に気付いたのは父だった。
その事をリハビリ施設の理学療法士に告げると、念入りに見て触って・・・『肉離れみたいだね』と言った。
画像診断に頼り、見ない触らない。そんな医者が一番多かった頃かもしれない。
何処かの大学病院を引退してから、自宅で診察しているおじいちゃん先生に子供の頃お世話になっていた。
ここでは風邪だろうが腹痛だろうが、診察に30分ほど掛けてくれた。
沢山話すし、沢山触る。
あの先生は凄く良かった。とにかく安心するのだ。
整体師はレントゲンやMRIなどの画像は見れない。
だが、触る事ができる。見れる。話せる。
画像ではわからない大切な事を見つけられるかもしれない。
私はおじいちゃん先生になりたいのです。 |
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