2足歩行は難しい
2本足で行動するのは4つ足に比べバランスが悪い。
かと言って、全ての人が腰痛や肩こりに悩まされているわけではない。
2本足はバランスが悪いから、ちょっとしたコツが必要なのです。
神様が創った人のからだに、設計ミスはありません。(私は無神論者ですが)
使い方さえ間違わなければ、あなたのからだはもっともっと快適なので。
そんなわけで、からだの取り説。立つコツ。
まずは良く見かけるからだに優しくない立ち方
立っている時間がちょっと長くなると、こんな風になってしまう人が凄く多い。
お尻から脚に掛けての外側にある筋肉だけで立つ事が出来るからです。
ここの筋肉は2本足で立つ為に凄く重要なので、疲れを感じにくく出来ていますが、他の筋肉同様疲労します。

上の立ち方が更に進化?すると、こんな風になります。
より少数の筋肉だけで立つ事が出来ますが、その筋肉は加速的に疲労(老化)します。
女性でこのように立っている人はかなり多いです。
この辺がオーバーワークを起こします。
疲労し硬くなったこの筋肉は、股関節を押さえつけるようになってしまいます。
『硬い股関節』はこうして出来上がります。
足の外側にばかりに体重が掛かるので、カカトの外側や小指の付け根あたりがカチカチになっている人も多く見かけます。
足底の筋肉が上手く使えないので、外反拇指の要因にもなってくるようです。
モモの外側ばかり使うという事は、内側は全然使わないので・・・・たるんだモモの出来上がり!なんて事にもなります。
つま先の向きが最大のポイント
実はみなさん、小学生の時に『立つコツ』を習っています。そう、『気を付け』です。覚えてますか?

つま先を左右30度ずつ60度ほど開いて、カカトをくっ付けてしっかり膝を伸ばして立ちます。
こうやって立つと、腰から足に掛けての筋肉を満遍なく使うことが出来ます。
嘘だと思うなら立ってみて下さい。
今までタルんでいたお尻やモモの内側が締まっていませんか?
足裏にも満遍なく体重が掛かるはずです。
膝が伸びた状態でのつま先の向きは、股関節の内外旋を表しています。
30度ほど外を向いたつま先は、股関節の回旋がゼロ度である事を示しているのです。
つまり、内旋のクセも外旋のクセも付かないニュートラルな状態ということです。
膝がしっかり伸びていれば『ガニ股』ではありませんからご安心を。
あなたのつま先はどこを向いているでしょうか?
正面?内側?
そのままではO脚や外反母趾のリスクが高くなりますよ。
しかし、いつも同じというのが、からだにとって1番ダメなのです。
たまには『あえて変な立ち方をする』。柔軟さを忘れないで下さい。
