Q、坐骨神経痛という診断を受けましたが、どうすれば・・・?

A、坐骨神経痛という病気はありません。ご安心を。

お腹が痛い時に『腹痛』という診断で納得する人はいませんよね。頭が痛い時も同様『あ~それは頭痛ですね』と言われて『あ~そうですか』と言える人はいないと思います。なのに『坐骨神経痛』は未だにまかり通ってます。自己診断で『坐骨神経痛みたいで』と仰る人もとても多いです。

坐骨神経痛
坐骨神経痛=坐骨神経の走行上に痛みがでている状態。
腹痛の腹や頭痛の頭と同じように坐骨神経という場所を指しているだけの事です。
もしお医者さんに『坐骨神経痛』といわれたら『それはわかってます』と突っ込んで下さい。なぜその痛みが出ているのかを必ず聞くように。

 

そもそも“神経痛”って?

坐骨神経痛などといわれるとあたかも坐骨神経に何かが起きているように思われますが、神経そのものが遅い痛み(慢性痛)を発する事は無いというのがここ10数年で明らかになっています。

刺した針が神経に当たった時などは電流が走るような強い痛みが出ますが、それはぶつけた・切った・打ったなどと同じ“早い痛み”。放っておいても時期に引いていく痛みです。慢性的な痛み、遅い神経痛は存在しません。(帯状疱疹後神経痛は別)存在しないものを探せば、当然『原因不明』になります。
日本の医学に筋肉の概念は未だ無いそうですから、筋肉由来の痛みは全て原因不明です。(実際医学的に腰下肢痛の85%は原因不明とされています)

痛み・シビレの大半は筋肉のコリが原因です。
症状として現れない隠れたコリ(トリガーポイント)が、症状のある部分へ偏った負担を掛けているのです。どこが痛くても同じ。痒みが痒みなように痛みは痛みです。

坐骨神経痛ストレッチ

ためしにこんなストレッチをしてみてください。凝り固まった隠れたコリを感じるはずです。