重心と支点の実験
重心と支点の関係がピタっと収まるとどれほど凄いかというのを、簡単な実験で表してみました。
(以前あのデンジロー先生がやっていたものです。デンジロー先生に感謝)
水の入ったペットボトルと、紐、マッチ棒を三本用意。
使うのはコレだけで、ペットボトルを吊るせるか、という実験。
はい。
吊るせました。
テープも糊も、粘着性の物は何も使っていません。
正解はこう。
支点の真下に重心が来るようにしただけです。
この三角形という形も、実は大事なファクターです。
真横から見るとこうです。
支点の真下に重心があるのがわかると思います。

調子に乗って2リットルに挑戦。
支点そのものはマッチ棒たった一本ですが、吊るす事が出来ました。
重心と支点の関係が如何に重要か、よくわかりますね。
人に置き換えて見ましょう
近年良く見る立ち方です。
立っている場合の支点はもちろん足ですが、その支点の垂直線上にあるべき重心がずれていると、それぞれの重心がそれぞれ重力に引かれるため、余計な負担が掛かります。
しかもこの負担は2乗3乗で増えていきます。
(首肩コリに関与する頭の重心と腰痛に関与する胴体の重心を分けて表示しています)
もし、重力が2G、3Gになったら・・・・・・どこが痛みそうですか?

理想は支点の真上(重力垂線上)に重心が来ている姿勢です。
よく、『良い姿勢』『悪い姿勢』という話が出ますが、本来1番楽な姿勢が良い姿勢ということになります。
なぜ楽なはずの良い姿勢が取れないか・・・・・・
- 極端に弱い筋がある
- 得意な筋がある
- 凝り固まった筋がある
これらの理由があって、『良い姿勢は疲れる』ということになるわけです。
