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痛みの仕組み:その2

『このままじゃダメ』な事を教えてくれる、『痛み』という感覚。

色んなところが痛くなるわけですが、
痛みの仕組み自体はいくつもありません。


電気がショートする

私達のからだには、微弱な電流が流れています。
電気で動いてるんですね、実は。

で、ぶつけたり刺したりすると『痛っ!』っとなるわけですが、
あれはいわば『ショート』して火花が散ったみたいなものだと思えばいいでしょう。
その時だけなので特に問題ではないですね。


発痛物質

筋肉が酸欠状態になると、発痛物質が発生します。
筋肉が酸欠になる理由は主に2つ。



ぶつけたり刺したりの度合いが強く、
交感神経(興奮の神経)が緊張してしまった場合、
血管が収縮し筋に酸欠が起こります。



もうひとつは、筋ポンプ不足。
筋肉は伸び縮みして筋ポンプといわれる働きをします。
新鮮な酸素いっぱいの血液を行き渡らせるためには、欠かせない働きです。

何もしていなくても、筋肉は体を支えてるわけですが、
この状態ではポンプが発生しないので、酸欠が起こります。


侵害受容器

以上2つの理由で酸欠が起こり、発痛物質が発生します。
んでこの発痛物質が、知覚神経の先端についている侵害受容器を刺激する。

例えるなら、発痛物質君が侵害受容器という受話器を取り、
脳に電話をかける。
『ココ酸欠だよ~』と言われた脳さんは『こりゃまずい』ってんで、
『痛み』としてボク達に教えてくれるわけ。


なんかちょっとややこしいけれど、これが『痛み』の現実。
色んなところが痛くなるけれど、仕組みはこれしかないのです。