Q:最近膝がの痛みを感じる事が多くなりました。 特に痛いのが階段の下りです。上りも少し違和感がありますが、 下りは顕著に痛みます。
A:階段の動き(特に下り)に関与する筋肉のバランスが崩れているものと思われます。
『より少ない筋肉で過ごそう』とするのは人間の本能。
膝の痛み=変形性膝関節症 と思われる方が多いようですが、
そこまで進行してしまう事は実はそんなに多くないようです。
もちろん不安であれば、レントゲンなどの精密な検査を一度受けてみるべきでしょう。
ケガ(過去のもの含む)などが無い場合の膝痛は、
筋肉のバランスが崩れ、特定の筋や筋の付着部に負担が生じている事が多いようです。
階段の上りと下りでは使われる筋肉がことなり、
上りではより多くの筋肉が使われるため、痛みの部分にかかる負担が少なくなります。
下りでも本来は沢山の筋肉が協力して働くのですが、
動きの悪い筋肉があるために、
特定の場所に負担が掛かっているものと思われます。
これがもっと進むと・・・・
『歩くのは辛いけど、自転車は大丈夫』という状態になります。

人間も元は野生動物ですから、
本能的に「生命維持」を最優先するように出来ています。
つまり・・・・
- より少ない運動量で。
- より少ない消費カロリーで。
- より少ない筋肉で。
毎日を過ごそうとする本能をもっています。
意識的に動かさないと、段々動かなくなっていく筋肉があるのです。
膝痛に関与するだんだん動かなくなる筋肉。
●腸腰筋
●梨状筋
●大腿四頭筋
●内転筋群
●前脛骨筋
膝痛に関与する負担が掛かる筋
●縫工筋
●薄筋
●大腿筋膜張筋
●ハムストリング
負担が掛かっている筋を柔軟にする事で痛みをやわらげる事ができますが、
動きの悪い筋をスムーズに動かせるようになる事が再発防止にには不可欠です。